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添乗員の服装は自由?プロとして気を付けるべき点と快適さを保つためのポイント

添乗員としての服装はどのようにするべきでしょうか?この記事では、お客様に信頼されるための服装と、添乗員として長く活躍するためのポイントについてご説明します。


添乗員の服装は決まっている?自由?

添乗員の服装についての規定は、旅行会社やツアーの種類によって異なります。原則としては所属している企業や旅行主催者、お客様の組織のルールやガイドラインに従う必要がありますが、いずれの場合でも、添乗員はお客様に対してプロフェッショナルの印象を与えることが求められます。清潔感があり、TPOにあった服装は信頼性を高め、顧客に安心感を提供することができます。


添乗員の役割には、フォーマルな場面だけでなく、アウトドアやアクティブな環境での活動も含まれることがあります。このような場合、適切なアウトドアウェアやグッズ、トラベルギアが必要となります。


そして、添乗員の服装においては、動きやすさや快適さも考慮する必要があります。特に、長時間の勤務や移動が伴う場合、快適な服装が重要です。通気性のある服や適切な靴を選ぶことは、仕事の効率性と快適さに寄与します。


要するに、添乗員の服装は、所属する旅行会社やお客様によっては一定のルールがある一方で、旅行のスタイルや快適さにも配慮することが一般的です。添乗員としてのプロのイメージを維持しながら、仕事に適した服装を選ぶことで、お客様への良好な印象を築くことができるでしょう。




ツアーの種類によって変わる!添乗員の服装

添乗員の基本的な服装はスーツスタイルとなります。男女によって若干の差はありますが、基本的には、パンツスタイルに、襟付きのシャツ、そしてジャケットを着用し、靴も革靴やローヒール・パンプスなど、ややフォーマルなものが望ましいとされています。


一方で添乗員の服装は、担当するツアーの種類やお客様によって大きく異なることがあります。以下は、ツアーの種類に応じて変わる服装の一例です。


● 一般的な観光ツアー

一般的な観光ツアーでは、通常、ビジネスカジュアルが適しています。スラックスやシャツに加えて、移動しやすい靴を着用することが一般的です。観光名所やレストラン、ホテル等での活動が多いため、プロとしてのイメージを保ちつつも、動きやすさと快適さのバランスを重視します。


● 修学旅行

修学旅行の添乗員は、基本的にスーツスタイルとなります。ネクタイについても原則として着用することが多いようですが、旅行会社や各学校のポリシーを事前に確認するとよいでしょう。林間学校やスキー教室など学校行事にあわせた服装も必要です。

● アウトドアツアー

アウトドアツアーでは、添乗員は自然環境に適した服装が必要です。通気性の高いシャツや防水のアウターウェア、トレッキングシューズ、帽子など、様々な気象条件に備えるために、機能性の高い服装を選びます。

● クルーズツアー

クルーズツアーの添乗員は、船上での活動に適した服装を用意することが必要です。夜の食事会場などではドレスなどのフォーマルウェアが必要な場合もありますが、デイウェアはカジュアルなもので構いません。海風に備えてジャケットや軽いカーディガンを持参することも一般的です。

● 特定地域の海外ツアー

海外のツアーでは、現地の文化や宗教に敬意を払う服装が求められることがあります。また、国によっては控えめな服装や袖の長いシャツ、ヘッドカバーが必要な場合もあり、現地の習慣を尊重しつつ各地域にあわせた服装をすることが必要です。

添乗員は、ツアーの種類や旅行先にあわせて服装を選び、顧客に快適な体験を提供する役割が求められます。適切な服装を選んで、プロのイメージを保ちつつもアクティブなスタイルを目指しましょう。




添乗員の服装選びのポイント

添乗員としてのプロのイメージを保ちつつ、快適さを確保するために服装を選ぶことは、極めて重要です。以下は、添乗員が服装を選ぶ際のポイントです。

1. 旅行会社やお客様のルール・ポリシーを確認

まず、最初に所属企業や旅行会社、お客様が法人の場合はその企業のルールやポリシー、ガイドラインを確認しましょう。企業ごとに異なる場合があるため、それらのルールやガイドラインを守ることが大切です。

2. プロの印象を持たせる

どのようなツアーであっても、添乗員は信頼性とプロフェッショナリズムをお客様に印象づける必要があります。TPOにあわせて清潔感のある服装と靴、整った髪型、適切なアクセサリーを選びましょう。

3. 動きやすさを重視

添乗員の仕事は移動が多いため、服装は動きやすく、快適なものであるべきです。フォーマルな印象を与えることに囚われすぎず、ストレッチ素材や通気性のある服、歩きやすい靴を選ぶなど、動きやすさを重視するとよいでしょう。

4. 落ち着いた色合いを選ぶ

落ち着いた色合いの服装がプロのイメージに適しています。黒、ネイビー、グレー、ホワイトなどが一般的です。また柄についても無地を基本とし、あまり華美な柄は避けるべきです。あくまで添乗員はツアーの黒子であるべきで、お客様よりも目立つことは避けた方がよいでしょう。

5. アクセントを効かせる

アクセサリーを上手に取り入れて、個性を表現しましょう。ネクタイ、スカーフ、(アウトドアツアーの場合は帽子)などのワンポイントでアクセントを利かせることで、さらにプロフェッショナルな印象を高めます。

6. トラベルギアを考慮

添乗員は移動することが多いため、プロフェッショナルにふさわしいトラベルバッグやキャリーケースを選び、機能性を重視しましょう。


添乗員の服装選びは、プロの印象を持ちながら快適に仕事を行うために、所属する会社やお客様のポリシーに合わせつつ、ツアーの種類や内容に応じた服装を選び、自信を持って仕事に取り組みましょう。
 


添乗員のファッションスタイル:快適さと機能性を兼ね備えたおすすめアイテム

添乗員の仕事は忙しく、移動が多いため、快適さと機能性を兼ね備えた服装は不可欠です。以下は、添乗員におすすめするアイテムです。

● ストレッチ素材の服

 ストレッチ素材の服は、長時間の移動や立ちっぱなしの作業でも快適さを提供します。動きやすさがあり、シワになりにくいのが特長です。

● 通気性のあるシャツとブラウス

通気性のある素材のシャツやブラウスは、暑い環境での快適さを保ちます。速乾性のある素材を選ぶと汗をかいても快適です。

● インナーウェアの配慮

快適さを追求するために、適切なインナーウェアを選びましょう。吸湿速乾性のある素材やシームレスデザインのものが快適さをサポートします。

● 軽量のシューズ

添乗員は長時間の立ち仕事や歩行が多いため、快適なシューズが不可欠です。歩きやすく、サポートのあるシューズを選びましょう。最近はビジネスカジュアルスタイルのウォーキングシューズもあるので、うまく活用するとよいでしょう。

● 多機能トラベルバッグ

トラベルバッグは機能性が大切です。多くの収納スペース、軽量設計、複数のポケットなど、使い勝手の良いバッグを選びましょう。

● ドキュメントケース

ツアー指示書、パスポート、航空券、ホテル予約書、地図などの重要な書類を整理して保管するためのドキュメントケースは、添乗員にとって必須アイテム。使い慣れたものを利用するとよいでしょう。

● 防寒具と雨具

季節や天候に応じて防寒具や雨具を持っていくことも重要です。折りたたみ傘や軽量のジャケットは、急な気象変化に備えるのに役立ちます。

これらのアイテムは、添乗員が長時間の勤務やさまざまな環境で快適に仕事をこなすのに役立ちます。ファッションスタイルを選ぶ際には、快適さと機能性を優先し、同時にプロの印象を保つことを心掛けましょう。


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